水無月6月、もう半ばです

f:id:hahaten:20190615082133j:plainカーネーション 一昨年「母の日」に届いたカーネーションの一鉢。花が終わった時に、母が土に下ろして咲かせていたのを思い出しました。昨年は細い茎と葉っぱだけ。今年になって蕾をつけ、この通り。何故か消えてしまった花々の中で、このように楽しませてもらえるのはうれしいですね。

とても長くご無沙汰しました。もう6月も半ばです。

6月は74才を迎えた誕生月でもあり、結婚51年も迎えました。これからもそこそこの元気に甘んじて生きることにしますね。

マイカーと高齢者

今日は15℃を切って肌寒い一日。風も強く、そして道路が湿るほどに時々雨も降っている。でも縮こまっている人間様と違い、おかげ様で庭は一気に息を吹き返しているようです。ずーと雨がなかったからね。

庭へ出てみると昨日はなかった深山キンポウゲの花が咲き始めていました。

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f:id:hahaten:20190521130416j:plainあら、スズランも

友人は77歳でマイカーを手離し、最寄りの地下鉄駅までタクシー利用をしています。経済的には問題ないけれど、近間で郵便局、銀行、病院、クリーニング、携帯ショップなどなど、こまごまとした日常のあれこれが一気に片付かなくなったのが、すごく不便!と言っています。マイカーならちょちょっと片手間で済ませれた・・・のスピード感が残っているんですね。

今日のようなしょぼしょぼとして小雨の時はなおさらのこと、郵便局でチューブを付けて酸素ボンベのバッグをひいた、高齢者の方がおりました。

帰りにまた会いましたが、軽自動車で来ていたようで、サイドミラーのところによりかかって休んでおりました。酸素チューブを付けて運転してきたんでしょうかね?

そう、マイカーのメリットは小回りがきくこと。だから手離せられない。ちょっとした便利さからなかなか抜けられないなとhahaten自身も思います。

そしてそれは、かつて1970年代のマイカー時代の到来を生きてきた人たちの抜くに抜けない足かせみたいのものかも知れません。当時はローンを組んで月々支払いをしながら購ったわけです。「マイホーム」のブームもそんな時代でしたね。

過ぎて来た諸々の思い出があるからこそ、そこから一歩抜け出るというのは容易な事ではないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花選び 苗選び

f:id:hahaten:20190518175858j:plainセンダイハギ 

今日も風は強く、明るく暑い日。朝2時間ほど出遅れてしまったので、まあいいか・・・と、洗濯母さんなどやりました。お昼ごろになって、そう言えば昨日のホームセンターになかった石を買おうと思い立ち、5キロほど離れたホームセンターに出かけました。

苗木や花苗、野菜苗など所狭しと並んで、人も大勢出ていました。石を買ったレジに、ドーンと買い物かごを置いたたオジサン風の方がいました。見ると、キュウリトマトの苗の幹がすごく太い!やはり幹が太いのがいいですか?と聞いたら、「それはそうだよ。根もしっかりしているからね。ただ値(根)が張るよ」と冗談なのかなー?

f:id:hahaten:20190518175757j:plainこの夏の寄せ植え 淡い色に惹かれて。例年マリーゴールドなど黄色系の花を植えてましたが、何故か手が出なかった・・・少しきついかな~

帰りはすぐ近くにある「ロイズ」で無料のコーヒーを飲んできました。

 

 

向かい風

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f:id:hahaten:20190517140631j:plain一気に花々が開花してきました。

明るく暑~~い一日でした。庭に出て草取りをしたり、畑部分の土を整えたり・・・なかなか出てこない花芽を待ったりしています。

お昼前に、予約していた本が届いたということで、500mほど離れた図書館へ行ってきました。

自転車に乗って出たものの、向かい風が強くて、強くて・・でも帰りは楽勝なんだからと思ってガマンして進みました。角を曲がっても何故か向かい風。帽子を目深に下げて、ひたすら漕ぎました。

図書館で本を借りて家までの道は全部向かい風!少しは追い風があっていんじゃないの?

どうしてそうなる?行きも帰りも向かい風。まるで人生の縮図みたいですね。

借りて来た本は、「全国こども電話相談室(1)」

どうして行くときも帰る時も向かい風になるんですか?と電話して聞いてみたいわ。

 

 

母の日プレゼントがまたやってきた!

f:id:hahaten:20190514184244j:plain眼鏡チェーンとハーバリウムボールペン。息子のお嫁さんのHANDMADEです。

ボールペンは上半分に小さなドライフラワーが入っていて、キラキラ光るミラーも入っていて、とても乙女チック。メガネチェーンも老眼鏡をかけて本を読んだり、物書きをしたり、今まではかけっぱなしで、ぼんやり状態の中いろいろやっていましたが、眼鏡取り外して、なかなか便利ですよ。

感謝感謝!ありがとう。

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f:id:hahaten:20190514073836j:plain昨日から上向きの良い天気でした。クロユリも咲き始めました。

2005年夏に友人に誘われて「白山」に登ったのですが、野性のクロユリを見て、帰ってから高山植物のお店で買ったのがこのクロユリ鳴かず飛ばず・・・花咲く年も葉っぱも出ない年もあって、今、この小さな鉢の中で咲き始めた次第。写真をアップしてクロユリの生命力に感謝!です。

 

蘭亭序(王羲之)と梅花の歌序(大伴旅人)

f:id:hahaten:20190513151005j:plain王羲之による蘭亭序はあまりに有名ですが、hahatenも書道を志していた時は、折につけて臨書に励んでおりました。

王羲之が蘭亭に曲水の宴を開き、41人が集ったそうです。曲水の畔にそれぞれが陣取り、上から流れて来る酒杯が自分の所にくるまでに詩を詠み、その杯を干し、また酒を注いで下流に流す遊びをしました。その時詠まれた詩を一つに纏め、興に乗った王羲之が、さらさらとその序を書いたそうです。羲之自身それを気に入って家宝として残すことを遺言したそうですが、唐の時代太宗の計略によって奪われ、太宗の棺と共にこの世から姿を消してしまいました。

そんな蘭亭序ですが、この度新元号の下敷きとなった「梅花の歌三十二首」の序は、蘭亭序に範をとったのではないかという一文を読みました。

京都老舗おかき専門店 小倉山荘のメールマガジンです。

時は聖武天皇の時代、大宰府にいた大伴旅人は中国からの情報にとても近いところにいたわけで、観梅の習慣を持つ中国に倣い、宴を行い、読まれた歌に「序」を付けたのではないだろうか?と。

双方が絡み合う?歴史の真実はわからないけれど、蘭亭序が持つ歴史的な事柄を脇において、臨書だけしていたhahatenが、書道家となることがなかったのは当然ですね。これを自明の理ということ?書の世界は深淵ということ。でもその一端を垣間見て良しとしましょう。

f:id:hahaten:20190513151126j:plain2008年日本で初公開の蘭亭序。顔真卿展も今年開かれましたね。筆をまた持ってみたい心が少し揺れます。





 

寒い日が続いています

f:id:hahaten:20190512172704j:plain笛吹けど踊らず?外での食事もままならない今日。20℃を超えた日はいつのことだったか?忘れてしまった!ずっと寒い日が続いて、朝と夜のストーブが欠かせない。でも庭のチューリップは開き切らず、随分長いこと楽しませてもらってはいるけどね。

庭の草取りをして、ほんのチョットの畑の土を耕し、暖かくなる日を待っております。

f:id:hahaten:20190512172740j:plain芍薬はまだ硬い蕾・・・