映画『沖縄ぬ思い』(うちなあぬうむい)

沖縄戦から「オール沖縄」誕生までの歴史をまとめた映画です。北区民センターで2回上映され、250人もの参加で、2回目に行ったhahatenたちには用意した資料もなくなったということでした。
youtubeに予告編が載っており、解り易い字幕がついていますので、全体の理解には役立つと思いますので、4分近くの時間ですので、ぜひ見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c
皆様は「沖縄を返せ」の歌を御存知ですか? 1956年、日本のうたごえ運動の高まりのなかで 作詞:全司法福岡高裁支部 作曲:荒木  栄 で発表された歌です。1972年の沖縄返還まで、歌いに歌った歌ですが、思い出そうとしても思い出せないほどになっていました。でも、辺野古基地建設反対の運動の中で力強く歌われていました。
アメリカから日本に返還はされたけれど、沖縄県民には「返還」されていなかったということでした。それが「オール沖縄」誕生につながったのですね。
辺野古沿岸部で強行されている護岸工事ですが、人々が組むスクラムを打ち破って、大型トラックがどんどん入っているという事を聞くにつけて、この歌が未だ歌われなければいけない状況にあるということがわかりました。
1 固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が 血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ  沖縄を返せ
2固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ  沖縄を返せ

ちなみに 荒木栄作曲の歌では、「心はいつも夜明けだ」が好きでした。