お香とお茶の会


一年に一回の「お香の会」にお茶友さんと3人で行って参りました。同じ志野流ですが、3席それぞれに趣向が違い、香を聞き分ける、また必要な所作など緊張感が要求されます。
私たちはいずれも当たりなし!という事を先にお断りし、ひとつご紹介しますね。

あやめ香と読みます。源頼政の歌を下敷きにして、「あやめ」が57577の4番目に出て来るので、4を「あやめ」とし、先ず試しとして「あやめ」の香を聞きます。そして本香に入ります。
5種が送られてきます。その中から4「あやめ」が何番目に出されたかを当てるのです。
「あやめ」だけを確認しているのでわかりそうですが、これが難しいのです。
今回は、回り順番がよかったようで、お香の席、薄茶の席すべて回りました。朝早くに出かけるというのは大切なことですね。先んずれば制するというところでしょうか?
薄茶の席は裏千家がお茶室で、表千家野点でご奉仕されていました。
雨予報が朝になって一転⛅に変更になったそうで、爽やかな初夏の一日を楽しんで参りました。
でもやはり膝に難ありでした。
帰りに東豊線南北線を乗り継ぐ坂道通路で、バッタリ知人に出会いました。hahatenより10年も上の方ですが、20年続けている水泳の帰りだそうです。hahatenも膝を痛めて、プールで歩くのがいいかと考えているんですよ、と言ったら、もうみんなそんな感じの人ばかり多いですよ、やってみたらと。何かしら背中を押される感じでしたよ。街へ出ると拾い物があるというのはうれしいことですよ。ではまた。