これからの食卓事情

f:id:hahaten:20210911060427j:plainツリフネソウ  黄色のキツリフネと並んでいますが、黄色は花をつけませんでした。

f:id:hahaten:20210910181709j:plain昨日の夕方の西の空 、この三日月は少し太めに見えています。21日が中秋の名月十五夜ですね。

今日も暑い一日でした。明日からは台風の影響でしょうか?雨降り予報なので、洗濯外干ししましたら、午前中にあらかた乾いてしまいました。

テレビのニュース情報聞きかじりですが、「輸入小麦の価格があがる」ようですね。朝のパン食から御飯、もちろん道産米にカーブを切るという日が近いかも知れません・

そして、「ブラジルのコーヒーが乾燥のため実らず」とか。家計圧迫するようなら、貴重品に格上げ、そして緑茶にシフト。生イカや生さんまなども今年はご無沙汰の食卓です。気候変動は農産物に直接影響していますね。豪雨、水害、降雨不足、日照不足などなど。そうそう、食用油も値上がりするとか。北海道の近海では、海水温度が高くなりこれまで南の海で獲れていた魚も水揚げされ、調理法も普及しなくては、なんてニュースもありましたね。トマト農家さんが出荷できないトマトで、共同作業所でトマトの粉末化した製品を作っているという紹介もありました。地球的規模で食糧危機が迫っている現状で、食品ロスをなくする取り組みが進んでいるのは心強いことです。月から金曜日夕方観ている韓国ドラマでも、商品から外される「おブス野菜」が市民権を受けつつあるというお話で進んでいます。

コロナ禍で、高級食材がこれまでの販路がなくなって、一般庶民にも通販で、と宣伝がいっぱいありましたが、ド庶民の我が家では、価格が下がってもとてもとてもヨイショできるレベルではありませんでした。

コロナ禍が終わったら、我々を相手にするような食材ではないのですから、高級食材は上級国民の方々に食べていただき経済を活気づけていただくことにいたしましょう。

私は地産地消で美味しい時をとらえる食卓をめざしたいなと思ったりします。