働きもののクエン酸に感謝の日

二番通り公園へ向かう住宅街に毎年底紅の木槿が咲くお宅があります。この夏も健在でした。hahatenの木槿は蕾を持たず、きっと今年は花を見れませんね。加えて山芍薬も花が咲きませんでした・・・(泣)

さて、この2日間というもの大きな落とし穴に落ち込んでおりました。台所から発した腐臭が居間中に広がり、二階もその匂いの流れから逃れられませんという状況でした。発生源は、新年に購入した焼き目がつく電磁調理器と電子レンジ。魚や肉などの焼ける時の匂いが調理器の蓋には穴があって、電子レンジの排気口から、外に流れ出す仕組み。電子レンジの置く位置に問題があったわけだけど、排出される匂いが台所中に籠って、壁や置いてあるキッチン道具に貼りついてしまった状態。居間での一番はカーテン、そして壁。

昨日の作業は、カーテンを洗い、壁や窓枠、窓ガラスを拭き、カーテンは干した先から乾くというお天気に恵まれましたが、暑かったア・・・洗剤は二度拭き不要のマイペットを使ったのですが、それはそれで汚れ落ちは良かったようです。鼻でクンクンして確かめましたからね。でも終わってホッとしていたら、洗剤の匂いが漂って来て、他に何かないかとネットで検索しましたら、「クエン酸」!小さじ1を水200㏄に溶かして拭く、と。

一夜明けて、クエン酸水を作り、台所の壁という壁、置いてある道具やプラスチックの箱、窓枠窓ガラス。プラスチックのブラインドも・・・クエン酸は働き物、鼻クンクンしても嫌な腐臭は残っていませんでした。いつ買ったものかわからないほどの年数がたっているクエン酸ですが、今回はバッチリと役立ちました。

見渡してみると拭き残したところもあるし、階段や2階にもきっと張り付いた匂いがあるでしょうし、それは少しずつということで、記録の意味もあって日記にまとめてみました。hahaten奮闘記と名付けたいくらいの働きぶりでしたよ。自画自賛

もちろん焼き目のつく電磁調理器?使いませんよ。掃除の行き届かない高齢者世帯ですから、加齢臭と思われたくない、危うきに近寄らず、です。