二月になりました   

4冬目を迎えるアマリリスの花芽も力強く伸び上がってきました。昨年の夏も、自然の雨や風の中に置いておいたのが良い具合にはたらいてくれたのでしょう。
一月は何かしら重たい月でした。変な風邪を持ち越したり、家族の中でもいろいろあり、母方の叔父が突然に亡くなったり、ハァァァいつも難題を抱えているhahatenでございます。
先日は叔父の葬儀に行って参りました。hahatenが小さい頃から慣れ親しんだ親戚の方々が来ておられて、突然に昔の名前で呼び合う世界に飛び込んで、ある意味幸せな時間を過ごしたのですが、母方の親戚ですから、隣の老いた母を気遣う話に相槌を打ちながらも正直疲れて帰ってきました。
なぜに疲れるかと申しますと、普通の家庭なら何ということはないのでしょうが、我が家の隣に住んでいるということで、母が思う我が家との関係、家を継いでいる弟夫婦との関係、母の気持ち、弟夫婦の考えなど推し量れない混沌とした状態が私たち夫婦を悩ませているのがずっと続いているので、気持ちがふさいでしまいました。
家に帰り着いて思ったのは、「温泉に行こう」、身にまとった重たい気持ちを流してしまいたい!
そして今日は、手近な銭湯に浸かってきました。結構癒されました。そして、もう「家、実家」感覚は捨てよう、心の外に置こうと決意しました。お風呂の中ですからなんとも生ぬるい決意ですが。
私達夫婦が老いた母を思い、行う気持ちは、母が「家」を背負った気持ちにいつも打ち負かされていて、最近はそういうことにとてもストレスを感じるようになって、重たい気持ちに悩まされていましたから。
今年93歳になる母はまだ一人暮らしを続けるようで、ここで気持ちを切り替えなくては私自身倒れてしまいそうです。
今回の葬儀の場では、家を継いでいる弟夫婦と私達は本当に一切の付き合いがないということを、母方の親戚皆に知ってもらえましたので、よかったかなと少し肩の荷がおりました。
月初め早々暗い話でしたが、明日からはまた、スイッチした気持ちでこのblogを続けたいと思います。