月に群雲 中秋の名月

雨がぽつぽつと降る昨夜は旧暦8月15日の十五夜。本当の満月は2日後の27日になるそうですね。
夜8時ごろ、車のフロントガラスに大きなまるい月が迫ってきました。ドシャ降りの雨にお月見はすっかり諦めていたので、あまりの鮮明さに一瞬ドキッとしました。上空は風が強いのでしょう。雲の合間に隠れたりまた、姿を現したり・・・
家に着いたときは厚い大きな雲の中で、ほんのりとその在り処がわかる程度になってしまっていました。
まあ、お月様を見れただけで幸せかな?ですね。
ところが、飛ぶような雲の切れ具合をふと思い出して、食事の途中で空を見上げてみましたら、月に群雲というのはこのような情景なのでしょう、大気も澄んでくっきりとした月が雲の流れの中で輝いておりました。
月があまりに明るいからでしょうか、ちょっとした雲は月の向こうにあるかと錯覚するほどです。でもよく見ると雲の陰が月に映って動いていきます。
見上げているうちに大きな雲に隠れてしまいました。
「おい!カメラ、カメラ」という夫の声にあわててカメラを構えました。モタモタしているとシャッターチャンスがなくなりそうでした。
晴れたお月見もよいですが、雲の流れの合間から十五夜を眺めるはさらによし、というところでしょうか?
六花亭の月見団子をちゃんと買っていたhahatenは、ビールを飲みながらお団子を食べましたよ。
27日の満月も楽しみですね。(何が?)お団子もデス。