漬物の季節

思いがけないほど寒い日が続いておりますが、今日は比較的暖かく日中のストーブが必要ありませんでした。お日様も出ていて、その光にあたっていると、「幸せな気分」になります。
今日は二年越しの粕漬けにチャレンジしました。
二年越し?というのは、一昨年の秋に、塩漬けの野菜(キュウリ、ナス、ウリ)を買い、酒粕に漬け込み、塩抜きをしておりました。
ところがその年はなぜか忙しく、本漬けができなくて年を越してしまいました。夏近くになって 「そういえば確か粕も買っていたはず」と思い探しましたら、粕はどろどろに傷んでおりました。車庫においていましたからまあ当然なのですが、このころはお店に粕が売っていないんです。
塩抜きのキュウリをみてみましたら粕の中でしっかりしておりましたので、漬物シーズンまで待とうと思いました。
ところが、その秋もチャンスを逃してしまい トホホホでした。半ばあきらめて、確かめもしないで・・・そのまま放置。
今年こそ新規まき直し!古いのを捨てようと出してみたら、何と! まだしっかりしているではありませんか!
おそるべし、酒粕の力。
hahatenの粕漬けは、グルメの鉄人の指南を受けたものです。
塩抜きは、酒粕で行う。
頃合い(塩加減)をみて、酒粕2 ザラメ1の割合で漬け込む
何年でも保つことができる。
(前回は車庫に放りっぱなしで、ダラダラと3年ほど食べましたよ)
ついでといっては何ですが、実は ラッキョウも粕漬けにしました。こちらの方は、酒粕の中ですっぱくなっておりましたが、少し食べてもなんともなかったので、思い切って漬け込んでみました。
小さい容器にいっぱい漬け込むというのはよくないかもしれません。塩味も残っていなかったのですが、達人が、塩を加えたら、とおっしゃるので心もち塩を足してみました。
出来栄えはどうなるでしょうか。
グルメ鉄人は無駄をださない、を実践している方なのですが、時々払い下げをしてくれる心広い方でもあるのです。hahatenは伏して教えを請うているのですが、なかなか師匠にはおよびません。
今日は、酒粕の匂い漬けのhahatenでした。