ツイテルオンナはコワイの「!」は喜びの感嘆符

先日の藻岩山の続編です。
明るい陽ざしの藻岩山を下りてきたのは、ちょうどお昼時。ランチしましょうとのことで、かねてから話題にのぼっていた「レストラン斉藤ファーム」へt♪さんの車で直行。
大スーパーイオンとラッキー、介護施設デイサービスのこぎれいな建物に囲まれて、小さく見えるサイロと牧舎が残っているだけですが、このあたりはかつて農場だったんだなーと思わせられます。このサイロと牧舎が目指すレストランでした。
ドアを開けると、6〜7人の先客が待っておりました。レストランはその奥のようです。
コーヒー豆の樽に麻袋を座布団代わりにした腰掛で順番が来るのを待っている間にも次のお客がドアをあけて入ってきます。30分ぐらい待ったでしょうか。
案内されて席に着きました。照明はランプで、カウンターの他10テーブルぐらい。薪ストーブが赤々と燃え、中央にはグランドピアノもありました。ディナーのときはピアノ演奏があるようですよ。
食べ物の産地を紹介した栞もあって、30品目にこだわったという「日替わり弁当」1000円を注文しました。
ほどなく、チェロの演奏が始まりました。t♪さんが「この人、上手」といいました。え?と思い、聴きなおしました。確かに耳障りのない、なめらかな暖かみを感じさせる演奏でした。
それになかなかの男前でしたよ。
BGMのように何の紹介もなく、ピアノ伴奏も含め40分ほどの演奏でしたが、フレンチコーヒーを飲んで帰りにわかったことは、札響のチェロ奏者で、一ヶ月に一度だけのライブ演奏でした。しかも演奏日は定期に決まっていないというのですから、t♪さんとhahatenはとてもラッキーなめぐり合わせでした。
冬の山から下りてきて、hahatenはウインドブレーカーの上下、しかも10年も前のデザインで、おばさんだから許されるといういでたちでしたから、お洒落な人なら出直していたかも知れませんね。
チェロの生演奏を聴きながらランチを楽しむことになるなんて、こんなうれしい偶然ってあるんですね。
私たちって、日頃の行いがいいのかも・・・・