旅って心残りがあるものですね

三日目もまた、暑い日! オテンキオンナの面目躍如と言いたいところ。
ハトバスに乗ってみました。東京タワー、浅草、隅田川下りのコースです。東京は公共の交通機関が網の目のようにありますが、路線から路線への移動が結構遠かったりするので、観光バスがよろしいかと思いました。
浅草は雷門から仲見世通りをブラブラとが好きです。熱いお線香の煙を少し分けてもらって、お賽銭も少し、手も合わせて参りました。初めて気付きましたが、見上げると、施無畏の額がありました。「観音様が不安や恐怖、それを取り除く」の意味のようですね。でも、「施せば畏れ無し」と勝手に読んで罰当たりなことでありました。
雷門の右手、隅田川の岸に水上バスのターミナルがあり、ここからJR浜松町駅近くの日の出桟橋まで心地よい心地よい風に吹かれながらそれぞれに歴史を感じさせる12の橋をくぐり40分の船旅を楽しんできました。
席に着いて間もなく夫が「隅田川ヴァイツェン」という地ビールカップを抱えてきました。このビールは甘い感じのトロンとした喉越し、そして吾妻橋手前左手に見えてきたのがアサヒビール本社ビルでした。

泡の溢れたビールジョッキのイメージ、そして横になっていますが、本当は未来をめざす炎だそうですが、どうしても立たなくて寝てしまったそうです。中には展望喫茶室やレストランなどがあるそうで、今度また東京へのチャンスがあったら、絶対ここ!と胸に決めました。そして、東京湾に突き出したお台場、レインボーブリッヂなどなど、もう少し涼しい時期がいいですね。

心残りは次なる願いでしょうか、また旅に出かける気持ちになりますね。飛行機から見える夕暮れのグラデーションの空は、旅の終わりを告げておりました

でもこんな燃える髪の青年を見つけてしまいました。