我が家も世界的にアップロード?喜んでいられるか?

先日のこと、息子からgoogleストリートビューでお宅に変なのが写っているよ、と連絡がありました。
見てみると、家のあたりがグルーっと写っています。あの家もこの家も、我が家も三方向から、自由自在です。「変なのが」といったのは、多分家の角で立ち話をしている隣の母です。相手は格好からして近くに住んでいる方のようです。
その角を曲がって隣の老親の家を覗いて見ると(覗くという表現がピッタリ)父と母が玄関外に出てなにやら二人で話しているようです。どちらから先に撮影したのか、母は同じ服を着ています。
このように、リアルな生活空間をネット上で提供する必要性はあるのか?と疑問に思います。
朝日新聞8月22日号の読者の「声」欄に、「泥棒を助けるビュー中止を」とストリートビューについての投稿がありました。これに先立って8月16日も「のぞきの恐れ、街路検索機能」住宅地のストリートビューは即刻全削除をとありました。
hahatenもそう思います。住宅地のこれを誰が必要とするのか、と考えると善良な市民には必要ありませんね。
地図ではわからない家の造作や庭の造り、確かに泥棒に入るとすると便利この上ありません。そこまでいかなくても家の改修そろそろでは?と電話がかかってきそうですね。
狭い土地に建ぺい率目一杯使って、生活する窓が通りに面して、しかもガラス面が大きいというのが私共の住まいですから、プライベートをアップされている方が多いというのはよくわかります。
ご自分の家がどのように映っているか、ストリートビューを「覗いて」みてください。