ちょっとアカデミックな時間・・・習字・・

実は昨日のジンパの前にアカデミックな時間を過ごしていたんですよ。
道立近代美術館で開かれていた「北のかがやき 2009 −北海道書道展第50回記念展」に行ってまいりました。これは道展50回を記念して、招待作家や10年以上の会員の作品が展示されたものです。
手習い習字の域を脱せないhahatenにとっては難解な作品が多かったように思えます。ただ夫が篆刻に取り組んでいるので篆刻作品が一番身近に感じられ、書の作品には必ず雅印(篆刻)が押されますので、そのほうを楽しんで来ました。申し添えると、夫が来年より道展会友となることができて、昨年の毎日賞に続き、大変おめでたいことでありました。
習字と言えばこのブログに前に登場していただいた「グルメの鉄人さん」があるとき突如として書に目覚め、(普段書く字もかなりな手練れなのですが)、一日一筆といってfaxで日々のあれこれを送ってくれまして、それがまた日々上達の筆跡に刺激されまして、hahatenも以前習っていた師匠のところに昨年秋より再入門させていただきました。つい人頼みをするのがhahatenですね。
10年以上墨と筆から離れていましたので、おぼつかないことではありますが、中国などの古い書家の臨書にとりくんでいますので、書いても書いても蜃気楼の、逃げ水のような目標がある意味魅力的でありますが、あまり深追いしないよう、気負わずに半紙にむかっております。
??でもついつい昔のように一枚、あと一枚、と書き連ねている自分を見て、苦笑してしまうときがありますよ。
ああ、雪景色のような写真のおかげで、ついつい習字のことなどいらぬおしゃべりをしてしまいました。読み流してください。