紅葉の秋は五碗のお茶から・・・

本日は予報どおりピッカピッカの好天に恵まれて、行楽日和の一日でした。皆様はプチ連休最後の日、本当は体育の日ですよ、どこかへお出かけになりましたか?
定山渓もみじ茶会、行ってきました。定山渓への道すがら眺める景色は初々しい紅葉に覆われていました。
ホテルを会場にして、表千家が二席、そして裏千家、大和遠州流煎茶道方円流の五席、それに、点心席と入浴券。お着物姿からジーンズスタイルまで、女性の姿が多く、ホテルからホテルへ移動する温泉街も晴れやかな感じでした。hahaten達は3人でしたが、10時半から15時まで、入浴以外全部回ってきました。お茶の5席は和生菓子がでましたので、菓子三昧でもありました。
しばらくは甘味はご遠慮申し上げたい気分です。(ホント?)
お茶席はそれぞれの流派によって、席のしつらえ、道具立て、作法、呈される一碗のお茶の様子などなど本当に違うものですね。もみじ茶会の名にふさわしく、華麗な彩りのお茶碗でお茶をいただいたことはそれだけで明るい気分に変えてくれました。
また来年のことを言う? そうです。多分来年も行くかもしれません。温泉にもつかるというオールクリアーをめざしてみたいものです。5月大通り公園でのライラック祭りで野点の茶会が催されますが、それとは違ってくだけ過ぎない雰囲気があって、リピーターが多いというのもうなずけます。札幌市では一番大きな茶会デモンストレーションと言えるでしょう。
hahatenもお茶を習って十数年たちますが、まだまだ見習いの域を抜け出れません。トホホホ汗!デス。お茶の道は遠く厳しく果てしなく・・・でも自分の身に引き付ければもっともっと楽しめるような気がする昨今です。
ホテルの中は私のカメラにとっては暗いですね。でもお花にこだわって撮ってみました。