新年をまずまずに迎えたものの、ブログの更新が漸くといったところ。家族のことも、住まいのことも、ノルマはないし、少々の遅れは許せるし、閑といえば閑な生活。でも何かしら忙しいんですよ。いろいろ趣味のことも始まりましたしね。
NHKカルチャー教室の表装講座は、昨年10月からですが、もう掛け軸が2点仕上がりつつあります。
エエッ?ですね。考えるに、まずひと通りの工程のおおよそをつかむ、そして基本的な技法をちょこっとトライしてみる、そんな感じでしょうか? この技法と言うのは尺で一分一厘の世界ですからとっても細かい作業で、hahatenの大雑把なくくりでは何かしら幸先わるーい予感がします。でも教室の期間は半年単位ですから、逃げようと思えばいつでも・・・
これまでこんなに細かく正確さが要求される事に触れるチャンスはなかったので、人生に一度くらいは物差しひと目盛りの世界にひたるのもわるいことではないと、今年一杯は努力してみます・・・
昨日朝のテレビ番組に吉永小百合さんが出演していて、これまでの人生のいろいろについて話しておりました。質問には即率直な答えが返るという話しっぷりについつい画面に釘付けになってしまいました。そして最後に、ご本人の思いの言葉を書いていました。
遊びごころ 学びごころ
仕事などひとつ事を突き詰めていく時、遊びごころも大事にしたい・・・楽しいことや遊びの時に、学ぶこころを持っていたい・・とのことでしたが、こころの余裕だなあと感じ入りました。学びも遊びもお互いに人の心を補い合うものなのでしょうね。
忙しい中にこそ閑を見出だし、閑なときこそ忙を楽しむ こじつけですが今年はこれで実質スタートしましょう。
note: 文中の掛け軸とは 実質掛け軸もどき (言うまでもないけれど)