なぐさめられる歌声

朝は大忙しで、彼岸開けのおはぎを作りました。昨日隣の母と買い物に行ったとき、「あら、もうおはぎが売れてしまってる」と言うのです。あしたは仏壇におはぎを供えなきゃならないのに・・・」・・・と。
今朝になってふと思い出しました。ここは作ってやらねばならぬと。その点もち米は研いですぐ焚けますから重宝ですね。
そんなこんなでいつも聴いている「日本の歌世界の歌」富沢美智恵さんの番組の時間となりました。流れてきたのは「無縁坂」しみじみとやさしい歌声。「たかつ けい」(高津 佳)さんと紹介がありました。「愛燦々」とか「北国の春」初めて聴いた「各駅停車」。日本語の意味が心を押してくるそんな歌声でした。
この方は塚田佳男(つかだ よしお)さんという日本では歌曲のピアノ伴奏者として高名な方ということですが、歌手としての名前をよく見ると、つかだ・・・たかつ と名前を楽しんでいるようなふうですね。
番組を聴き終わってちょうど10時。おはぎもできあがりまたまた親孝行一丁上がりでした。最後の「子守り歌」まで「たかつ けい」さんの歌尽くし、家事をしながら聴くには大変惜しい歌の数々でした。