四国への旅は徳島県から

小樽港を出発してただいま徳島市におります。北日本を襲った低気圧のため、13日未明から船が揺れだしましたが、お昼過ぎには落ち着き、まずまずの船旅でした。札幌では母が、外に立てかけていた雪かきスコップがどこかへ飛んでいってしまったといっておりましたから、かなりの風だったようですね。
明けて14日、早朝に「神戸淡路鳴門自動車道」に入りました。壮大な橋を淡路島から鳴門海峡へ。鳴門の大うず潮を橋の上から、船に乗って海面と同じ高さから、そして、海中から・・・ 「3D」的に(?)楽しんできました。
 
大鳴門橋架橋記念館にて まさにこの浮世絵の如く・・・
残念ながら海中写真は撮れませんでした。
水中観測船AQUA EDDY. 船底につけられた窓から海水の動きを眺めるのですが船のあまりの高速でめくるめく状態でなんか酔いそうな気分、それでも「泡の動きが縦に横に、これがうずのもとです」というアナウンスをしっかりと確かめて、早々に風の流れる甲板にあがりました。ちょうど満潮の時間帯で、すばらしい波のうねりでした。鉄柱につかまっていないと振り飛ばされてしまいそうな感じで、今思うと大うず潮のたしかな臨場感がありました。
その後徳島市に入って、「眉山」という市内を一望する山へ上がりました。ロープウェーが運行しているのですが、車でいろは坂のような山道をのぼりました。展望台にたって一番は、暴れ河四国三郎の異名をとる吉野川河口の水を湛えた広さでした。

徳島では、リーズナブルなビジネスホテルへ。夕食と朝食が付いているということで食堂へ下りてみました。
お店の名前は「赤字食堂」期待せずにはいってみましたら、なんと、12〜3食のバイキングではありませんか?これでいいの?とチケットをおそるおそる差し出しました。(そのくらいの宿泊料金んだったのです・・・)
あまりにも申し訳なく(道産子の性格?)別料金のビールをいっぱい飲んでしまいました。あすの朝食も楽しみですね。
お天気ですか? 曇りから晴れの上々の空模様、明日もよい天気でありますように・・・