自然の恵み  春の野山

よく晴れた日曜日の朝だというのに、モサーッとして冴えないhahatenに、「ウドを見に行こう」と夫が声を掛けてくれました。
もう桜も終わったし、そろそろかな?と思い、出かけることにしました。
山菜取りのグッズはいろいろですが、忘れてならないのは熊よけの鈴や、音のでるものです。
自宅から一時間少し走って、厚田の奥の国有林に入ります。
見ると沢にはまだ雪渓が。そしていつも入る場所にはもう先客がいて、収穫を抱えて奥から降りて来ました。すごい服装でしたよ。鉈を持っていました。熊と格闘するんでしょうか?備えあれば憂いなし・・・です。
「20本ぐらい採れるといいよね」と言いながら、でも狙いはそれ以上なんですが、沢の水音も大きく、エゾエンゴサクが満開ですから時期が少し早すぎたのか、先客に一掃されたのか、肝心のウドの姿がなかなか見つかりません。
それでも、先客が取り残したと思われるウドを収穫してまいりました。
いつもなら蕗もかなりあるのですが、一箇所ぐらいで、それをいただいて、シーズンはこれからという感じで一時間ほど歩いて今日の山菜採りを終えて帰りました。

今日の収穫は半分以上隣の母のところに直行です。初物だ、初物だと喜んでおりました。昔から山菜採りに出かけるのを楽しんできた母です。山菜の香りに触れるだけでも喜んでもらえて親孝行一点!獲得です。
そして、久しぶりに山の空気に触れたhahatenももちろん元気をもらいました。
明日からガンバルゾ!!