今日は暑い一日

すっかり見慣れた梅雨前線が日本列島の上から消えて、久しぶりに重石のない天気図となりましたね。でも梅雨前線が置いていったものは、土石流や川の氾濫で人命も、地域市町村も大きな被害となりました。梅雨明けとなってもこれまでに降って地中に蓄えられている雨の量が、いつ崩壊するかわからない状況といいます。先日NHKで「深層崩壊」について放映していました。亀裂の入った岩盤に水が流れ込むことによって深さをプラスした大規模な崩壊が起こるといいます。山国日本では何処にでもこの豪雨によって引き起こされる危険性があるようです。専門家や研究者による警告はあっても、日々の生活に追われる私たちにはなかなか深刻な問題として受け止められませんね。そういうところにこそ、行政の力を発揮してもらいたいものと思います。
さて、今日は外へ出ると太陽がコワーイ一日でした。庭のカリンズも小粒ながら真っ赤に熟してきました。このカリンズの苗木が我が家に来てからもう15年は過ぎるでしょう。この苗木をくれた人とも疎遠になって、この時期カリンズと同じ、酸っぱい思い出が心を過ぎります。
夕方風のない庭に立って実を摘みました。明日はカリンズな一日になりそう・・・ジャムを作ります・・・