後遺症からの復活

何の後遺症かと申しますと、先日の山歩きでびしょびしょになり、体の芯まで冷えていたことですね。温泉に浸かっても温まらないし、ふと気がつくと体の表面が冷たくなっていましたから。
そして、26日の月曜日、幸いお天気がよかったので、ザックから登山靴まで持ち物全部乾かして、独楽鼠のように、本当は太目の、ですが・・・働きました。そして夕方には、kitaraの音楽会に出かけました。これがちょっと問題でした。
kitara小ホール。今年の”旭山音楽祭”にゲストとして招かれていた韓国のオペラ歌手の演奏会でした。メゾソプラノ 李 娥景(リ・アギョン)さんとテノール 李 在郁(リ・ジェイウック)さんの「オペラの真髄を歌う」。素晴らしい歌声でした。このお二人も23日雨の「旭山音楽祭」で風邪をひいて調子がよくなかったそうですが、休憩を挟んだ第二部からは、hahatenのような歌音痴でもはっきりとわかるほどの熱唱でした。
でもねkitara小ホール、ビンビンに冷房が効いて、冷たい風が吹き下ろしてくる最悪の状態。ここでも体が冷たくなってしまいました。
休憩の時に「そうだ!」と思って、ドリンクコーナーでワインを飲みましたよ。
ふとお隣の女性と眼が合って、「冷房はすぐには止まらないそうですよ・・・中から暖めなくては・・・」etc etc・・・第二部が始まる時にこの方の手招きでクロークに行ったら、ひざ掛けを貸してもらうことができました。こんな用意があるのですね。感謝感謝。
吹き降ろす風も柔らかくなって、膝もあたたまり、お腹もあたたまり、ゆったりと「オペラ」の曲を楽しむことが出来ましたが、冷え冷えになった体はなかなかしぶとく・・・
今朝は布団の中でも冷え冷え状態・・・こりゃだめだ!どうする?
hahatenが考えた対処法は、風邪を引いたらとにかく汗を出す、という方法。懸案だった台所のレンジフードの掃除にとりかかりました。
だらしない話ですが、もうふた月も放置していた換気扇は、油でベトベトでした。普段より倍の時間がかかりましたが、汗がだらだらと流れに流れて、すごくスッキリ!しました。からだも温かめになって、よかったです。ホッ
山は日常の間に合わせで行っても何事もなく帰って来れるのが普通ですが、そうじゃないこともあるというのが身に沁みましたよ。ああ、もう若くないと・・・
次は秋に同じパーティでニセコにあるコックリ湖という一時間ほどの歩きの予定です。その他にこの夏いくつか山に登りたいなあと思っています。