「闘志」がまぶしい

この書もいただきものです。夫が所属している篆刻団体の新年号を飾った書です。機関紙の発行にかかわっているという役得で、我が家にまいりました。裏打ちをして額に入れるか、軸装にするかこれからの考えどころです。
この書をじっと見ていると、遠大な目標を胸に秘めて丘の上に立つ姿が浮かんできます。この春風はまだ肌に冷たい風でしょうね。そよぐ風では「闘志」もおっとりし過ぎて腰砕けになってしまいそうですから。一年の計は元旦にあり、なんて書き初めの宿題に書いた頃が懐かしいです。いまや「闘志」という言葉では自分の気持ちを表現できなくなってしまいました。
昨日から札幌は、雪と、吹雪です。西高東低の冬型の気圧配置では我が家の玄関先に吹き溜まりができます。今朝はこの冬初めて、となりの公園へ雪を運びました。気温もマイナス7〜8度。冬らしい冬となりました。