劇団四季MUSICAL「ライオンキング」

アフリカのサバンナに生きる動物たちの躍動感溢れるリアルな姿を舞台いっぱいに繰り広げる素晴らしいミュージカルでした。
ライオン以外で出番の多かったハイエナ3頭、ハイエナトリオというそうですが、実物そっくりなダークな色の着ぐるみを身につけ、主役ライオン達をを見事に引き立てておりました。
ミーアキャットとイボイノシシは、セリフが北海道弁で、インデナイノ?とか 〜〜ダベヤなどなど何かしらほのぼのとして、ヒーローを助ける役柄にぴったりでした。長期公演ですからご当地の言葉をセリフにするのも親近感がより湧いてきますね。でもなーんかおかしかった!
さて、hahatenの一番心に痛かった役柄は、上の写真の キリンです。四つん這い的に高い足に乗って(というよりキリンの足をくっつけて)、キリンの首帽子を頭にかぶり、それをスクッと持ち上げなければならないのですから・・・とても大変だと思いました。その他大勢の動物達の俳優は、いろいろな役をこなしてフィナーレを迎えるのですが、最後の舞台に出てきたキリンは心なしか疲れたように、首はチョットうなだれ、時々立てるの繰り返しで、同情しちゃいました。
 地下鉄からの通路にあった看板 
 劇団四季シアター
今回の公演は9月いっぱいまで延長されるそうで、もう一度出かけるチャンスがあればうれしいなと思います。