不思議な春

前回はムスカリの花だけで失礼しました。22日は何故書けなかったのかと思い出してみれば、あまりにお天気日和だったので、庭仕事で一日暮れて、体力喪失してしまいました(トホホホのhahaten)
そして翌水曜日は、母へのサービスデー、中村美律子の公演へ行って来ました。母は演歌が好きですからね。元気が出そうな歌手の時に連れて行きます。お蔭さまで今回も「感動した」といって喜んでくれました。93歳の母ですが、かわらず安定した歩きで久し振りに出かけてびっくりしました。一人暮らしが効いているのでしょうかね。
 ウド コゴミ ヨモギ
さて、ウド採りにも行って来ましたよ。
T♪さんを誘って、いつもの場所へ入りました。???何か変・・・
一面背丈以上の熊笹の藪です。掻き分けながら進むのですがこの春最初の藪漕ぎはうまくいきません。こんな年は初めてだなあと言い交わしながら、もうウドは終わったかも・・・ いつもは笹が寝てる平坦な山道だったのに・・・と。
沢沿いに上っていきましたが、足元に出ているはずのウドがない!無い!見渡せば雪渓が残り、ヤチブキが今が咲き始めの状態、見上げれば急斜面は、カタクリの花が満開。
まるで、春と、初夏がいっぺんに、同じところに訪れているようでした。ウドはこれからなのかも知れません。
それでも日当たりのよいところで、少しばかりのウドを採りました。フキはいつもの場所にいつものような背丈になっていました。
車を止めたところまで下りて、今出てきましたという小さな蓬を摘みました。チビッコが来た時にヨモギモチを作ったら喜ぶかな?と。
今年は不思議な春です。花々も一斉に咲き始めましたからね。