黒松内岳 ブナ林を抜けて(2007.10.27)

三角山も数に入れると今年5回目の山登りです。
お天気はまずまず。太陽はうす雲の中で輪郭だけが見える状態。風もなく、暖かい。
この山は二つに分かれていて、300mほど登ると、少しばかりの下りがあり(これをコルというそうです)、そこから200mちょっとが頂上へ向かう尾根になる。頂上のすぐ下は急な斜面で集中して行かないとフラフラッとこけてしまいそうなくらいでした。降りるときも大変でしたよ。ズルズルッといきそうで。
落ち葉の道をさくさくと音をさせて、紅葉を眺めながら歩きました。落ち葉が積もる山道はふかふかッとしてとても歩きやすいです。
ガイドブックよりも速く登り、早く下り、黒松内温泉へ。きれいな温泉でした。
お風呂上りはやっぱり「ビール」ですね。ジョッキ3杯なら1000円になるというので仲間を集めて少し安く飲んで得した気持ち。帰りのバスでは、黒松内産のもち米で作った冷酒を飲んで無事札幌着となりました。体中の汗を出して、アルコールと入れ替えたみたいですよ。まったく!
マイクロバスで行ったのですが、運転主席正面の窓からは紅葉がきれいに輝いて見えるのに、座席横の窓は遮光ガラスで、まるで夕方のよう。車窓にひろがる景色を堪能できるというのは現代の車では無理なことなのですね。
これでhahatenの夏山は終わりでしょうか? 登山靴を洗っていたら、靴底に、砕けた黄色の枯葉が詰まっていました・・・