藍染めにチャレンジ

今年は残暑きびしき・・・を味わっております。庭に植えたミニトマトも毎朝10個ほどずつ収穫、トマト医者いらず、トマトがが赤くなると医者が青くなるというようですが、いつもありがたくいただいております。
さて、今日は「藍染」のお話です。
明治15年、徳島出身の滝本五郎が北区篠路地区に入植し、困難を極めながら開墾をしました。徳島は「藍」が特産品で、この藍の栽培に必要な肥料:鰊粕が篠路付近で豊富に入手できたことから、この地域で藍の栽培が始まったということです。明治半ばから安価な化学染料やインド産の藍の輸入におされ、篠路地区から藍が消えてしまいました。昭和59年になって地域の伝統と文化を後世に継承しようと、藍染室が設備されたセンターが設立され、藍染の復活にいたりました。
たまたま北区民センターで藍染め教室が開かれるということを知り、週一、5回のコースに通い始めました。
出来上がっている染色液にいろいろな方法で布を染めるという一番初歩の藍染めですから、どんな風な出来上がりになるか楽しみです。
写真は一回目のバンダナ。家に帰ってから丸一日水に浸し置き、陰干しで乾かしてその後、半年はジーッと寝かせて置くんだそうです。
凛ちゃんからの手紙の横に飾ってみました
今日は幾何学模様のバンダナと輪ゴムで絞ったストールを染めてきました。これも丸一日水・・・そして半年です。
来年は10回コースが予定されているとか、どうでしょう? 鬼が笑いますね。これから3回通わねばならないのに・・・
出来上がった苦心の作品は折をみて、偉そうにアップいたしますのでそれとなくチェックしてくださいね。

P/S 広報さっぽろ 9月号を斜め見しておりましたら、「さっぽろオータムフェスト2008」で藍染め体験と展示即売会があるようです。10月4-5日午前10時から午後6時 5日は5時まで、大通り西八丁目だそうです。