悪魔の飽食合唱団(3)「アクマ」が「悪魔・・・」となる日が近いぞ!

さあ、いよいよ5月24日「悪魔の飽食」第20回全国縦断コンサート北海道公演がいよいよと近づいてまいりました。
明朝、会場となる旭川市に出かけることになります。午後からは池辺晋一郎さん指揮の総練習です。
組曲は7曲から成ります。そしてそれぞれに、曲に登場する人間、人間を演じ分けていく「演技力」が要求されます。その人間は、731部隊にかかわった人間であり、「マルタ」と呼ばれた人間であり、そして私、私達、「人間であろうとする者」達です。全体に流れる主題は「告発」、と思います。過去にあった差別、蔑視の意識で引き起こされたことだけではない、今を生きている私たちが「あなたはどう思うの?」と告発されています。
その告発は、決して大声で迫るものではなく、低く、重たく、悲しみを底に秘めて、歌う私を追いかけてきます。
でも曲の風景を自身に置き換えていくと涙・・・で歌えません。淡々と指揮者の指揮に従って歌うことが、もしかしたら会場の人たちへの心に何かが届くのかなと思います。
300人を超える大合唱ですし、、300分の一のhahatenなんですが、分数では表せない責任みたいなものを感じています。
本番は、24日です。森村誠一さんと池辺晋一郎さんの舞台対談もあります。
とにかくこの舞台に立つということがhahatenの大きな目標でした。それがかなったら、ちがう何かがふくらんできそうな予感が・・・
これまでの練習の予定表は「アクマ」でしたが、5月24日を期してhahatenは「悪魔」?に昇格できるでしょうか?