悪魔の飽食合唱団

合唱組曲『悪魔の飽食』を聴く

未来への架け橋 合唱と講演の集い ー歴史の真実、命みつめてー (米国の原爆投下の責任を問う会主催) 2013年7月には、悪魔の飽食合唱団としてロシア公演に参加し、この組曲を歌いましたが、2014年7月に札幌キタラ公演では聴衆ににまわり、その後…

「悪魔の飽食」札幌公演によせて

近所の畑いっぱいの花 7月2日札幌公演は、2000席のKitara大ホールをいっぱいにして、全7楽章を見事に歌い上げ、大きな拍手に包まれました。230名といわれる合唱団は、8段もの高さに並び、壮観という言葉が多分ピッタリでした。7段目中央に並んでいた友人に…

新聞記事に寄せて

8月20日(火)の赤旗新聞の学問文化欄に、このたびのロシア公演のまとめが大きく掲載されておりました。全国縦断コンサートのプロデューサー/持永伯子さんによるものです。 持永さんはこれまで、9月第24回を重ねる全国縦断コンサートの舵取りとして力…

 ロシアでの二つのコンサートを終えて

淡い色の花壇 ロシアでは赤い色が希望を表し、花壇では花々もサルビアなど赤い色が敷き詰められるようにうえられていました。モスクワの「赤の広場」は帝政時代からあり、希望の広場を意味しているそうです。 モスクワ音楽院での公演を終えた翌日、現地のガ…

ロシア公演ツアーが終わりました

モスクワ音楽院前のチャイコフスキー像7月19日に札幌を発って、昨夜遅くに無事帰ってまいりました。ホテルでの朝は7時に朝食、9時には出発そして、ホテルに帰るのは、夕食サービスギリギリの9時とか10時というハードなスケジュールでした。 モスクワ公演は、…

明朝出発の準備が整いました

山紫陽花 カリンズ 明日の朝早起きをして5時50分の空港行きバスに乗れば、いよいよロシアへの旅立ちです。 4年前の旭川での全国公演のとりくみの中で、「組曲悪魔の飽食」を知りました。以来枯れ木も山のにぎわいでいいかしら?と、松山、佐賀、金沢の全国公…

ロシアルーブルへの両替

ロシアへのビザが発行され、旅行会社よりパスポートが戻ってきました。いよいよ現実ですね。 市内の銀行でロシアルーブルの換金も済ませました。が、円安傾向で1円当たり3.5ルーブル。じりじりと不利になっています。ロシア国内ではドルやユーロの両替所があ…

歌詞を忘れた!

シモツケ 「悪魔の飽食ロシア公演ツアー」への出発が、ヒタ、ヒタと押し寄せてきました。 今回モスクワとサントペテルブルグで歌う曲は、池辺先生編曲による「さくらさくら」「ふるさと」とカンタータ土の歌第7楽章「大地讃頌」、そして「悪魔の飽食」です。…

 2013ロシア公演

7月19日からモスクワ、サンクトペテルブルク8日間の日程です。昨日案内を受け取って、一気に気忙しくなってきました。今日は期限切れ近くのパスポートを更新して来ました。10年前は孫のリサが生まれるときで、初めて外国の土を踏みました。あれこれ思…

道うた祭あれとこれ

「悪魔の飽食」合唱は、旭川の合唱団の不断の練習がほとばしった力強い演奏だったのでは?と思います。この組曲を初めて聴いた方も多かったでしょうし、北海道のうたごえ運動とはなかなか重なりあっていけない状況を考えると、この祭典で演奏できたというこ…

2012北海道うたごえ祭典 in旭川 全国国鉄うたごえ祭典フィナーレ

北海道悪魔の飽食合唱団 9月15-16日、高速バス片道2時間の旅でしたが、かなり疲れました〜〜〜 雨?16日は朝7時ごろは土砂降りにもかかわらず、会場へ向かう9:30ごろは雨も止んで、持参した傘は一度も開かず、オテンキオンナの面目躍如!と不安定な空模様に…

さあ、明日から旭川です

9月15-16日、旭川クリスタルホールにて2012北海道のうたごえ祭典が開催されます。16日の大音楽会では「悪魔の飽食」の演奏です。「うたごえは平和の力」を願い、歌を通して日々の活動を続けておられる全道の皆さんに聴いていただける初めての(?)チャン…

 池辺先生のレッスンに参加しました

今日は暑〜い日。疲れた体には堪えます。窓際の鉢植えを下ろして避難させ、カーテンで陽の暑さをさえぎりました。何でこんなに疲れるの?と思いながら、昨日は久方ぶりにJRに乗り旭川市への往復を思い出しております。 「悪魔をうたう」旭川の合唱団が計画…

 昨年の佐賀公演から今年へ繋ぐもの

今日はとっても明るい陽射しがうれしい。待ちに待った花も開きました。この満天紅は胡蝶蘭の種類だそうですが、今回で3度目の開花です。昨年夏の対応がよくなかったのか、花芽が一本しか伸びてきませんでした。でも15個ほど蕾がありますからこれからが楽…

 音楽の街旭川から音楽の力を送る

昨日2月25日(土)は、旭川市で、「LOVE & PEACE コンサート 2012」が開催されました。これは旭川市を中心に音楽活動を続けている音楽家やグループなどが、被災地「石巻市」にピアノを送ろうと計画したコンサートでした。 その取り組みに「北海道悪魔をう…

 旅の仕上げ

佐賀の残暑、「悪魔」の旅の名残を書かないうちに札幌は本当に涼しくなってしまいました。「悪魔」の皆さんはそれぞれの地に帰り着いて、思い出を確かめながら日常の時間に戻られていることでしょう。 hahaten「悪魔」の佐賀の旅日記も終わりに近づきました…

ポスターデザイン 再び

当日プログラムの表紙と裏表紙 佐賀公演に出かける前から気になっていたこのデザインですが、打ち上げパーテイの会場で作者の方にお会いできました。この方は、多良淳二さん、日本における美術の登竜門「二科展」を主催する二科会のデザイン部の会員です。こ…

今うたう 音の津波や 佐賀の秋 (森村誠一氏詠)

悪魔の飽食 佐賀公演は1800満席プラス座布団席もできて演奏のあとの拍手も塊のようにドシッと飛んでくるといった感じでした。佐賀市を中心に演奏活動をしている「アルモニア管弦楽団」との共演奏で歌った450人の「カンタータ悪魔の飽食」もテナーやバス、そ…

悪魔の飽食 佐賀公演前日リハーサル

台風の影響で朝から小雨の佐賀市。午後3時過ぎから公演会場の「佐賀市文化会館大ホールに全国から「悪魔」たちが続々と到着しました。会場に入って行く階段には有田焼の陶板を貼ったポールが何本も立っていたのはさすがですね。公的な建物ではどこかにこのよ…

佐賀2日目 平戸へ

今日は平戸へ向けて、日産マーチの旅となりました。平戸焼の嘉助窯を訪ねたい気持ちもありましたので、高速は使わず「三川内」へ向かいました。その途中は有田焼の窯が道路沿いに続いていました。しばらく進むと、「柿右衛門窯」の案内が・・・エッ?と、でも…

佐賀市に到着

結果としてですが、台風を避ける感じでいち早く札幌を発ち、今日佐賀市に到着いたしました。羽田で乗り継ぎの待ち時間に出発する八丈島行きは「台風のよる悪天候により、途中で引き返すこともあります」とアナウンスがありました。3日に札幌や旭川から佐賀に…

 佐賀公演のチラシ デザインはどなたでしょう?

20回旭川、21回松山そして韓国公演2回しか実は経験していないのでhahatenはちょっと判断がつかないのですが、これまでの公演のチラシのデザインは合唱団の舞台記念ともいえる写真を配置したものが多かったのではないかと思うんです。 このチラシを受け…

 悪魔の飽食コンサート佐賀公演が近づきました

9月4日、佐賀市での公演に向けて、地元からは138人、全国21都道府県から306人の参加といいますから、440人を超える合唱団となり、悪魔の飽食公演では史上最高の参加者となるようです。加えて昨年の愛媛交響楽団に続いてオーケストラとの共演で…

 番外編  佐賀公演へようやく足回り確保

「エエーッ?」「アリャリャリャ・・・」今日はこんなオドロキと失望から一日が始まりました。9月4日に開催される「悪魔の飽食全国縦断コンサート佐賀市」に参加するために、昨年の四国松山に続いて、舞鶴港までのフェリーそしてマイカーでの悠々のの旅にし…

池辺作品をうたう合唱団

日曜日の今日は朝に雨がチョコッと残りました。 来る6月11日(土曜日)に札幌のうたごえ協議会主催の「さっぽろうたの広場2011」が開催されることになり、札幌悪魔も参加することとなりました。「悪魔・・悪魔・・」と書きやすいものですからついつい正式な名…

 いずれも心重たいノグンリ記念公園、独立記念館

昨年7月、ノグンリの双子のトンネル前は、慰霊祭に集まった人々でいっぱいでした。それから1年・・・小雨の中、静かなトンネル周辺・・・ 犠牲者たちはお盆(旧暦)に家族のもとへ帰る準備をしているところでしょうか? トンネルを抜けた左手小高い山の中腹に…

 再び韓国で歌う

「強制併合100年、韓日市民大会」での「悪魔の飽食」演奏のため、25日より29日まで韓国へ行ってまいりました。 ソウル市に付いていた傘マークはそれほどのこともなく、時々土砂降り雨に見舞われましたが、5日間の旅行としてはまずまずのお天気模様ではなかっ…

 枯れ木が行ってどうなる?

歌まるでダメ子のhahatenにとって、今回は脅威ですよ。70人ほどの舞台となればひとりひとりの役割も大きいのではないかなあ・・・とため息が出ます。でも動き出した船から下りるわけにもいかず、みなさんの邪魔にならぬよう、カバーできるところだけ歌うこと…

再び韓国公演へ 総勢75人

韓国における「日韓併合100年」を記念する行事に「悪魔の飽食合唱団」が招かれました。 今年は「韓国併合」100年という大きな節目の年。先日、8月14日にNHKで「日韓のこれからを考える」という韓国と日本の若い人たちを中心とした一般参加者と、有識者たち…

 愛媛公演を思い出しながら(2)

731部隊に捕らわれたある中国人が、自分が置かれた残酷な現状を直視しながら、10歳の娘に親としてなすべきことを断念しなければならない無念さを赤い支那靴を編むことで、何とか娘に自分の思いを伝えたいと、心を許せそうな日本軍兵士にその支那靴靴と父と…