ゴミ有料化の効用 hahatenの場合(3)

天気予報どおり、時々雨がパラッと落ちてくる日。今日は燃えるゴミの日。どのステーションも山、山、山・・・
迷いに迷っていた「丹前」を表を外して綿と裏生地を捨てました。私が若かった頃、母が縫ってくれた丹前です。
母に悪いなーと思いながらほごしていたら、そのご当人がやってきて、「丹前は表皮だけほごすと簡単だ」とのたまいました。
そのとおりでした。綿は裏生地にくっついている状態。仕立てた人はやはり違うなーと思いましたよ。そして、ほどいていることに何も言わなかったので私としてはホッとしました。
はてさて、表生地を一体何に活用するんでしょうか? 結局ゴミになったりして・・・
丹前には丹前下という木綿晒しの下着を重ね合わせて使います。赤とブルーの線が入った丹前下が出てきました。襟の部分が薄くなっていて、どこか懐かしい色合いだなあと思いましたら、確か、中学校の家庭科の時間に作ったような記憶が・・・これは晒しで、少しクターッとしていて柔らかいので、果ては雑巾にもなると、洗濯をして取り置きました。
燃えるゴミの日はあと一回、6月30日を残すばかりとなりました。この時期は、過去の清算と向き合いながら、新たな旅立ちの準備だったかな? 隠れゴミを整理しただけでちょっと大袈裟!スイマセン・・・