味噌作りにチャレンジ

ただぼんやりの日記から5日。ぼんやりが続きっぱなしというわけではありませんが・・・ご無沙汰しておりました。
今日は、味噌の手作りにチャレンジ。手作り味噌は何年もやってみたいと思っていたのですが、実行に移せなくて、今回は昨年の暮れに教えてくださるという方がいて、大豆も麹も用意していただいて、今日はそのお宅に伺って、実際には作ってもらいながら(ここがミソ)、手順やコツなど教えてもらいました。
圧力鍋、そしてミソバネ機能のついた餅つき機、大豆と塩と麹を合わせる直径50センチの大きなステンレスボールを道具に10キロのミソが3時間足らずで出来上がりました。

容器にしっかりと詰めて中に含まれた空気を抜いて、涼しいところにおいて半年、出来れば夏を越したほうがおいしいとのこと、しばらく眠っていただくこととなりました。
伺ったお宅のキッチンは6畳間ほどの広さ。ここでパンを焼いたり、お蕎麦も手打ちだそうです。
帰るときに気がついたのですが、玄関にもう15年ほどのお付き合いだそうですがシクラメンやクリスマスカクタスが咲いていました。、夏は外に出して養生させているとか・・・
花を育てるのが上手な人は、不思議なパワーを感じさせますよね。こういう方のところで仕込んだ味噌もそのパワーをもらったのではないかと・・・今年の初秋が楽しみです。
それに去年のお味噌をちゃっかりともらってきてしまいました。やはり美味です。手作り味噌の難しさは、塩分が多ければ大豆の旨みが出ない、反対に塩分を少なくするとカビが出てしまうとか。保存状態によっても味が変わるなどなど、この難しさが毎年の味噌作りのパワーが生まれる元になるのかも知れませんね。