牛乳パックのスツール チクチク チャレンジ

縫い針を進めるしぐさをして、「チクチクやっているの?」なんて会話がいろんなところで聞かれるようになりました。とても手仕事が流行っていますね。
このスツールは6年(もしかしたら7年)前に一度習い作りをしたことがあるんです。その時に「もうひとつ作ろうっと」と意気込んで外側の生地を用意しました。
・・・・・それっきり・・・長い歳月が流れてしまいました。
実はオカリナの練習の時、普通のご家庭にお邪魔する和室でこのスツールを使っているのですが、「私もひとつ作りたくてね」と言いましたら、とても頑丈なスツールの作り方を教えるという方がおりまして、我が家ではなかなか貯まらない牛乳パックもお助けしてもらって、先日マンツーマンの講習会となりました。
この方の作り方は、パックを開いてしまわず三角柱を作り、底を中心と外側に逆に配置して強度を高めています。今回は1000mlパックの高さです。

久しぶりの針仕事。時々針の先が指に刺さって、これがチクチクの意味かなあと我ながら納得。糸も良く見れば超かなり前の代物。縫っているうちに撚りが切れてきます。「hahatenさんが乗っても大丈夫ですよ〜」とお墨付きをもらいましたが、本体は頑強でも、糸がプッチンとはじけてしまいそう・・
でもまずまず一丁仕上がりでございます。
欲を言えば、もっと大胆な色や柄にするとか、縁取り(レース)を入れるとか、そんな工夫もできますね。これから500mlの低いサイズで作る予定。週一一本消費でまあ一年ぐらいゆっくり考えます。