「達磨大師」の軸 (表装教室)

今朝のNHK-FM「にっぽんのうた、世界の歌」はエルヴィス プレスリーの曲が流れました。hahatenはスローな曲が好きです。ヴォリュームをあげて家のどこにいても聴けるように家事をこなしました。
梅干は砂糖を入れて漬けた5キロが、このところ続いていた湿気の多いどんよりとした状況の中で、少し泡が出てきたので、思い切ってザルにのせて天日干しをしました。梅酢も沸騰させて殺菌しました。塩だけの10キロは健在です。(ホッ・・・)
そして午後からは、表装教室へ出かけました。
6月からとりかかっていた軸が7回目を迎えます。裏打ちをしてもしても浮いてくるという状況に陥り、絵が「達磨大師」なので「未熟者め!」とそっぽを向かれたのではないかと思い、今度は水垢離をして来なくてはなりませんねなんて笑い合っておりましたが、さすがに今日はぴったりと仕上がりました。
家に帰り着いて早速壁に掛けて見ました。先日居間の配置換えをして空いた壁がありましたので。すこしばかり落ち着いた雰囲気になりました。
この「達磨さん」の絵は、表装教室に来られている方からいただいたものなんです。この方はご自分で描いた達磨さんを作品に仕上げています。禅語と組み合わせたりして味わい深いものがいつも出来上がります。以前は水墨画を描いてそれを表装していた方もおりました。hahatenも絵心があればな〜〜
教室の先生は86歳になられますが、伝統の名人技をして細かく指導してくださるので、まだもう少し通ってみようかなと思います。なにせ次回はひと通りの工程を全部自分でやってみなさい、失敗も経験だからと言われたものですから・・・