佐賀2日目 平戸へ


今日は平戸へ向けて、日産マーチの旅となりました。平戸焼の嘉助窯を訪ねたい気持ちもありましたので、高速は使わず「三川内」へ向かいました。その途中は有田焼の窯が道路沿いに続いていました。しばらく進むと、「柿右衛門窯」の案内が・・・エッ?と、でも迷わず左折して歴史ある柿右衛門の作品の数々に出会うことができました。白磁が際立つ色絵でした。

平戸大橋を渡って平戸へ。渡ってすぐ右手に平戸城天守閣がみえました。御城があったら寄らずにはおれませんね。大陸に近い地理の関係では四方に気を配らなければならなかったことがよくわかります。天守閣から眺める風景は四方目配りの利く立地でした。そして、色鍋島の磁器も展示されておりました。鍋島藩は佐賀ですね。ぜひ鍋島の磁器を見て帰りたいものと思いましたよ。明日も少し時間がありますからね。

生月(イキツキ)という名の島に橋をわたって行きました。この島は古来鯨漁が盛んだったところで、その記念館がありました。捕鯨についてはいろいろな主張が世界的にありますが、かつてはこのようであったという島の様子は、目視で鯨の接近を見つけるという漁の始まりを知ると、時代がそうだったんだなあと思わされます。
また、平戸はキリシタンとしての苦難の道を歩んだところ。この教会は「山田協会」今も信仰の場として布教の活動を行っている教会です。ちょっとだけ礼拝堂にお邪魔させてもらいました。ステンドグラスの輝き、レース編みのモチーフを想像させるモザイク。木の椅子に座って祭壇に向かうとなぜか心が落ち着くのが不思議です

レンタカーを時間ぎりぎりに返却して、大いなるホッと感覚で、ホテルの近くの焼き鳥屋さんによりました。今夜もなぜかサントリービール。こちらはサントリーが人気なのでしょうか?そして、鶏は鶏屋、の感を強くしました。札幌の鶏屋さん、もっと企業努力してよね!叫びたいほど・・・
無事、一日の車の旅が終わり、運転を終日こなした夫にまず感謝の乾杯をしました。
明日は午後から合唱のリハーサルです。