音楽の街旭川から音楽の力を送る

昨日2月25日(土)は、旭川市で、「LOVE & PEACE コンサート 2012」が開催されました。これは旭川市を中心に音楽活動を続けている音楽家やグループなどが、被災地「石巻市」にピアノを送ろうと計画したコンサートでした。
その取り組みに「北海道悪魔をうたう合唱団」が賛同し、実行委員会に参加しましたので、「悪魔の飽食」を舞台で歌うチャンスがめぐってきました。70人を越える合唱に札幌からは16人もの参加でした。
6合唱団のほか、馬頭琴、ピアノ、フルートの演奏家、バレエスタジオの舞台がありました。
一枚1000円のチケット売り上げはすべてピアノ購入の資金に当てられるということで、これからも募金活動を3年計画の取り組みだそうです。
被災地へ3年にわたってピアノを贈るという架け橋を造り続ける精神性は並大抵のことではないですよね。3年は経ってみれば短く思えますが、一日一日の積み重ねは生活や、仕事や学校や、健康のこと諸々の連続ですから、ピアノ一点に込める熱意はとても努力の要ることだと想像します。主催者の挨拶では、「ピアノ」に託される音楽の力、人が集まり、歌が生まれ、歌が歌われる、そんな中で人は心を開き、癒しがあるだろう、と述べられてあります。
この取り組みが是非成功してくれればと思い、hahatenも何かできることがあるだろうか・・・と考えています。
エッ?悪魔もチヤリティー?と疑問をもってはいけませんよ。悪魔の仲間達は人類愛に満ち満ちた歌を歌い続けているのですから。今回は、旭川の女性悪魔たちが、「魔女連」を結成したようですよ。

「平和を愛する私たちは 731部隊の悲惨な記憶を 高らかに歌います 未来のこどもたちのために」パンフレットに大きな広告を載せていました。この魔女達もうれしいしぶとさでピアノを送る活動を続けることでしょう。
毎日雪続きの北海道、なぜか昨日は高速道路も雪がなく、札幌旭川往復、無事行ってくることができました。オテンキオンナ? 今年も面目の立つ一年でありますように・・・フフフ