東京散歩 (2) 美味しいものとのめぐり合い

筆頭は「どぜう。」浅草仲見世から歩いて、ホテルに向かうと、右手に大きく「駒形どぜう」の看板が見えました。なにやら由緒ありげな古い建物です。友人の「浅草へ行ったらどぜうだよ」を思い出し、夫も以前店が閉まっていて食べ損なった話をしたので寄ってみました。
200年もの老舗でした
 
{ドジョウを酒に漬けて酔わせ、江戸甘味噌仕立ての汁で煮たものを平鍋に入れ、鰹出汁のきいたタレでさらに煮込んで刻みネギを載せて食べる}このようなことらしいですが、ささがき牛蒡トッピングでさらに美味しくなっています。
2番は、歌舞伎座での休憩時間に夫が買ってきたいなりずし。油揚げが何かしら魚の味がしみているなあと思って箸袋を見たら、ウナギの梅川亭。コクのあるウナギのダシがしみたおいなりさん。1個150円ほどのアタイはありました。
3番は浅草仲見世通を一本横に入ったところの「きじ焼き丼」鶏肉ですが、札幌を早朝に発ってようやくありついた遅い昼ごはん。なによりのご馳走でした。

そして旅のお仕舞いは、暮れなずんでゆく時間帯、上野アメヤ横丁の路地で「ビールとホルモン」次から次と賑わっておりました。
 
旅での食事は特にお目当てもなく、行き当たりバッタリのhahaten夫婦。時間がなければホテルの近くのコンビにで調達するパターンOKですが、運のよいときはこんな楽しみもありますね。