日常への回帰

朝顔
風船かずら
1944年9月、サンゴ礁に囲まれた周囲25キロの「ペリリュー島」での日米の戦闘が、戦場に派遣されたアメリカのカメラマンたちの映像を中心に、「狂気が狂気を生む地獄の戦場」が放映されました。ご覧になりましたか? この時日本軍は1万名余、米軍は4万。とてもリアルな戦闘シーンはまるで「コンバット」のテレビドラマそのものでした。
アメリカ軍は4万の兵を送り、一万を超える戦死傷者、日本は1万余の兵で生き残ったのは数十名というどちらにとっても過酷な戦闘でした。海の中に浮かぶ小さな島で、まるで「檻の中にサソリを2匹入れどちらかが死ぬまで」の形容が胸を打ちました。
以後69年間戦争をせず、戦死者を出さなかった、日本の憲法に支えられた歴史は本当に尊いものだと感じさせられました。
さて、今日のhahaten。4週に一度の「枝や葉」の回収日でしたので、久しぶりに庭に出て草取りをしました。緑一面だった庭も土の色が顔を出し、すっきりとしましたよ。根腐れしていた白のシュウメイギクが大きく育っていてホッ!花開いてくれるのが楽しみです。
今日は秋の気配が満ち満ちて、朝は涼しいほどに。この夏は毎日がお祭りのような連続でしたので、少しほっとしながら過ごしております。