(身内のことで恐縮ですが・・・)


今日はとても寒い一日でした。朝は水溜りに氷が張り、昼頃には雪がちらつきました。春の日差しに浮かれていたわが身にとってはとても厳しく感じられた日でもありました。
今朝の北海道新聞に「北海道書道展」の受賞者の発表が掲載されましたが、第6部篆刻で出品した夫の作品が「準大賞」というとても大きな賞をいただくことになりました。来年からは道展会員資格になるそうです。
先日は、篆刻の最初の手ほどきを受けた先生(故人)のお宅に伺い、栄えある受賞の報告をして参りました。先生の奥様も大変喜んでくださって、夫も20数年を頑張り続けて来たんだなあと、hahatenならぬ妻ten としても思いを新たにした次第ですよ。
我が家の年賀状は、このところいつも夫の篆刻作品を使っていますが、ワンパターンで少し飽きて来たね、と次なるデザインを模索していたのですが、このような状況下では、また来年の年賀状は篆刻作品でお邪魔することになりそうです。
特に今回の作品「明歴々露堂々」は禅語として有名でお茶の掛物として使われますので、hahatenのお茶の親しい友人は「色紙に押して頂戴ね」と今回の受賞を喜んで(?)くれました。
連休中から5月10日まで、受賞作品展示や表彰式など我が家も忙しくなりそうです。ありがたいことですが、今日も受賞を見られた方からお祝い電話をいただき、取次ぎをするhahatenの言葉のトーンがちょっと上がり過ぎだったか?と夜になって反省しているところです。
大変身内のことで恐縮ですが、我が家の春、ようやく一件!デス。