夏日が続く・・・

北海道が全国一番の気温? そんなことあり?の一日でした。
こういう暑い時はちょっと笑えるお話がいいですね。
朝日新聞5月8日から、樹木希林さんの「語るー人生の贈り物」14回にわたって連載されました。新聞深読みしないhahatenがふと目にとめた「がんになり腰が低くなりました」の見出し。惹かれてずーっと14回まで切り抜いて持っております。
樹木希林さんは特にファンという訳ではなく、時々コマーシャルだったり、映画だったりですが、いつもドキッとさせられ、また心に浸みて来る女優さんだなあと思います。
その10回目、芸名についてでした。最初の悠木千帆はお父さんが考えてくれて、「生き馬の目を抜く芸能界だから”勇気凛々”の悠木凛子はどうだ」と。版画家の前川千帆が描く女性がブウッとした顔で自分に似ていたので、悠木千帆になったのだけれど、愛着がもてなかったので、たまたまテレビ朝日のオークション番組で、何か売ってほしいといわれて、名前を売りますということで、売ったそうです。以後樹木希林ですが、音が重なるのが好きで適当につけたそうですが「ちゃちゃちゃりんでもよかったけれど、漢字が当てられなかった」のでやめたそうですよ。
番組プロデューサーの久世光彦が、樹木希林では誰かわからないから、名前を買い戻したらどうかと話があったそうです。それはみっともないからと断ったそうですが、「じゃあ、母(ハハ)啓子はどうだ」と。「年をとったら母(ババ)啓子にするんだ」と。!?
そこで結んでいます。「遊びをせんとや生まれけむの心を忘れないようにしている」と。
14回連載の中にこのようなお話が所狭しとたくさん散りばめられています。ではまたの機会にね。(愛読されている方がおられたら、スルーしてね)
ところで、hahatenの日記も、babatenの日記に変えるかもしれないわね。ホホホホホホ・・・