去るの三月 最終週

三月、最終週となりました。雪解け早く、WBC終わっての感動の余録報道もソロソロ終わりでしょう。12日からの大相撲春場所も昨日千秋楽でした。横綱休場、大関途中休場の場所で、頂上対決もなく、何となく見終わってしまいました。ただ、十両筆頭の朝乃山の取り組みは人気でした。優勝は逃しましたが次は幕内ですね。

15時過ぎにテレビをつけて十両最後の取り組みをみると、中入りとなり、幕内力士の土俵入りが始まります。華やかな化粧まわしを付けて、土俵に上がってきます。出身ご当地や、出身校が刺繍で彩られなかなかは見応えがあります。

正代の化粧まわし

正代は大関の地位から落ち落ちて、春場所は前頭筆頭でしたが、役力士時代のストレスから解放されたような、体の故障も回復したと解説にありましたが、力強い相撲で会場を沸かせました。来場所も頑張ってほしいですね。

お相撲さんは怪我が多いですね。痛々しくサポーターを巻いていたり、土俵際で頑張って、でも落とされて大怪我をしたり・・・・カザフスタン出身の金峰山は新入幕でしたが勝ち続けていて、ある時アナウンサーの、(とうに勝ち越しているはずなのに)勝ち越しまで時間がかかりましたね、との質問に答えて、怪我のないよう心掛けていました、と答えていました。素人hahaten的に考えると、踏ん張りどころの勝負選択も相撲の技の一つかと、思いますね。一年六場所、怪我をしても完治出来ないまま次の土俵が始まるわけですからね・・・・

今朝方のラジオ深夜便を聴いていたら、アナウンサーが、三月は別れの月ですが、4月は出会いの月ですね、と。そうですね。あと数日、足を踏ん張って、出会いの4月を基地して迎えたいものです。