PINK MARTINI & SAORI YUKI 1969

由紀さおりって、歌がうまいねーと嘆息させられる一枚のCD。淡々としたうたい方の中に、歌それぞれの感情が静かに心にしみてくるのです。
今や世界的に有名になった「1969」。ジャズアレンジされた流行歌が由紀さおりによって、生まれ変わったようなそんな感じです。編曲、って不思議な力を持つんですね。
ジャケットについている写真は、白黒で1969あたりの写真なの?と思ってみましたが、電信柱にだまされました。今の由紀さおりが写っています。ALWAYS 三丁目の夕日的なんです。でもこのアルバムは、古くて新しい歌、新しくいのちを与えられたうた。
なぜこのCDを買ったかというと、この日記をずっと見守っていてくれる「hatchmam」さんのブログでお奨めだったからなのです。彼女はPCで毎日聴いているそうです。hahatenもPCで、BGMです。ちなみにZUNちゃんはお風呂タイムで聴くと言っていました。ZUNちゃんはそんな時しかゆったりできませんからね。
でも日本盤はなぜお高いのでしょうね(3000円)。hahatenはUS盤(1387円)を買い求めました。中身に相違があるのかなあ?