地下鉄南平岸駅を降りて、東に向かって坂をのぼると平岸プールがあります。この建物に沿って作られている塀際に、桜が季節季節の賑わいをかもし出しています。開花の時期、散ってしまう時期、そして青々とした葉の下を涼んで歩く季節。秋が深まると紅葉も素晴らしい。
歩道に落ちた葉は、布の柄模様のようでもあります。
今日は、お茶の稽古日。明るく青空が広がっているのに、大気がシンと冷たい一日。歩きながら桜の紅葉を楽しみました。
そして途中に、いつもたくさんの花を丹精しているお宅があり、ふと見ると家の方が庭の片付けをしていました。「一年中いつもお花が咲いていますね」と図々しく声を掛けました。そうしたら「そうですか？ 7月に入ったらバラがいいですよ」と。来年お邪魔してもいいですか？「どうぞどうぞ」と答えていただきました。
よし、来年の7月を忘れないぞ！とここで日記に記しておきます。
このお宅の外庭斜面に、小さなバラが花を咲かせていました。
いつもの稽古日は友人のマイカーで拾ってもらって行過ぎるだけの道すがら。歩けば気持ちが豊かになることもありますね。そしてカメラを持っていたのがラッキーでした。
