「お茶の日常」は楽しきかな


札幌ルネッサンスホテルは、ススキノから東へ、豊平川を渡ってすぐのところにあるホテルで、ここの「花城」(はなぎ)という和食レストランに「北辰庵」という茶室があり、毎年ここで社中の初釜の催しが開かれます。
今年は米寿を迎える先生のご指導で、お茶事の初稽古となりました。
hahatenは今年秋口には丸20年になりますが、当初は正座をしていることが苦痛で、稽古のときもただただ時間が過ぎていくこともやり切れない気持ちになったものですが、そのゆったりと流れる時自体が魅力に感じるようになったのはいつごろからかはっきりしませんが、今は、その非日常が楽しみとなってきたのはとても不思議な思いです。
お茶は一に稽古、二に稽古・・・・と稽古をひたすら重ねることによって、身についていくものですが、元来大雑把なhahatenでは20年選手ですと言えないところが大きな悩みですよ。お茶のセンスも今一ですが、でも、自分なりのお茶の楽しみができればいいと思えるようにもなりました。
今年はhahaten的お茶のあれこれも書き綴りながら、ゆったりと楽しめるお茶をめざしたいと思っています。結構「何さ!」と頑張ってしまうところもあるので、自戒自戒。