女性は未だに性差別の真っ只中にいるんだね



サッポロは14日間連続で雨が降った。気温が低いので蒸し暑いということはなかったし、雨が止んでいる時間帯もあったのが救いだけれど、気持ちは低迷がちでしたね。明日はどうだろうか?予報では太陽のマークが輝いていますが・・・
昨日のことですか?18日の東京都議会で、妊娠、出産、不妊に悩む女性への支援の必要性を訴えた女性都議に対し、議場から、「早く結婚しろ」とか「子どもを産めないのか」などなど、大変下品なヤジが飛び交ったそうで、笑いも出たそうですね。
東京都政に責任をもつ議会という公的な場で、未だこのようなヤジが飛ぶんですね。従軍慰安婦問題に目をつぶり、必要悪という発言まで許されてきている日本の現状を考えると、この出来事は根源的な問題だと思うので悔しい思いがします。
誰にも父と母がいて今の自分がこの世にいる、そして、子ども達に恵まれるかも知れない。自分の母を貶め、自分の娘たちを、孫達を貶めるということに気付かない人たちには、考えを変えてもらわなくては、ダメだと思います。
セクシャルハラスメントは、それを受けた人が、ハラスメントされたと感じたらそれは成り立つのだから、今回のことを曖昧にしないで、問題を明らかにしてもらいたいと思います。
それに加えて、選挙民に選ばれた議員に対しての暴言は、議会制民主主義という観点からも許されないことですよね。
ああ、でも、議会制民主主義は、国会でもその権威を貶められているんでした・・・
明日天気になあれ!