消えたからわかるストレスの重量


蝦夷紫つつじ 春一番の花です

ヘルペスウイルスを逆手に取ったつもりが、ウイルスには勝てないと実感しました。かなり強力でしたよ。
湿疹は大きくなって行くし、かさぶたは厚くひび割れて、リンパ腺は腫れ、歯茎と耳の奥の鈍痛に悩まされました。マスクをかけて出かけると考えていた予定もキャンセル。鏡を見ながらため息をつき、家でそこそこの生活をしておりました。
今日は、経過を診てもらいに皮膚科へ。どうしたらいいでしょう?と聞いたら、「いいじゃないですか。良くなってますよ。今度はかさぶたと皮膚の赤みをとる薬を出しますから」と。??!!良くなっていたんだあ・・・と、ホッとしました。
胸がスーッと何かをふり払ったように軽くなり、ストレスには確かな重みがあったというのを実感しました。これは抱えているときはわからなく、なくなって初めてわかるんだなと思いましたよ。
ヘルペスの痕跡が無くなるにはまだしばしかかりそうですが、先が見えて安心しました。ホッ。でもウイルスは宿主に再び潜伏し、事有る時に、また攻撃を仕掛けてくるということで、油断はなりません。
友人は、体調の悪い時に口唇ヘルペスにかかるので、薬を使って対応していると言っています。また別な友人は、唇で良かったよ。脳ヘルペスというのもあるんだから・・・と恐ろしいことを言いましたよ。
何と言われようと、結果オーライでしばし、家でごろごろすることにします。

と悟りながらも、レザーのトートバッグに取り組んでいます。これは図案を切り抜き、下に別のレザーを貼って縁取りをするというもの。「もしかして?この図案?」と思われる方がありや・・なしや・・・ありね。