紅葉萬山霜


高湿度の猛暑に悩まされたこの夏でしたが、半月も早く稚内から初雪の便りが届きました。我が家ではもうストーブのお世話になっています。
今日は手稲区民センターで行われたお茶席を訪ねました。例年この時期、手稲区としての文化行事が3日に渡って開催されます。プログラムを読むと、ダンスパーティもあり、カラオケ大会(10団体)もあり、舞台発表の演芸の部では40団体もの参加です。
お茶席は11時の開始前からお客様が続き、子供連れのファミリーもおりました。
お席の短冊は、表千家即中斎宗匠の「紅葉萬山霜」(こうようばんざんのしも?)
紅葉は日中と夜間の気温差が大事なようで、夜間に厳しく冷え込んで霜が降りるようになると、益々紅葉が鮮やかになるということですね。
秋の禅語を調べていたら、楓葉経霜紅(ふうよう霜をへてくれないなり)もありました。こちらはとてもわかりやすい。
狭い我が庭も、朝顔フウセンカズラのタネが採れるようになりました。ドウダンツツジの葉の先も色づいてきました。これからは秋探しですね。