詐欺にご用心

今週は時々曇り、時々晴れのおだやかな日が続きそうです。自分の目力の衰えを嘆きながらも、春はもう近いのでしょうね。
今日もラジオを聞き流しながら、冬用のぬくぬくセーターを洗濯して、春に備えております。
ラジオは、カロス札幌FM78.1MHz.ですが、「詐欺撲滅キャンペーン」を流していて詐欺にあわないよう呼びかけをしています。最近は、重大なお知らせということで、「カロス札幌の名を騙ってこのキャンペーンに対する寄付金を呼び掛けるメールが送りつけられていること」に警告を発しています。ローカルな放送局、リスナーもどれだけの数でしょう?詐欺撲滅に詐欺で対応しようなんて、本当に何者が考え付くことなんでしょうねえ。。。
還付金詐欺、というのもあるんですね。実は、この度同室で入院していた方と退院後に入院費のことで話した時、「これからお金が戻ってくる」というのです。えっ?高額医療費はもう病院側が個人負担のないよう清算しているはずなんでは?と言うと、「あなたはいくら?」 ○○○円でした。「同じだわ。でも戻って来るはずだから待っている」と。
高額療養費制度は以前は、本人が先払いして、後から相当する金額が行政から本人に支払われる方法でしたが、今はそのようなやり取りはなくなっているにもかかわらず、医療費還付があると思い込んでいる人が多いのですね。アブナイアブナイ。領収書に、「高額医療制度利用については終了しているのであなたに還付金はありません」の印刷があると被害は大幅に減るのかも知れませんね。
それにしても!「森友」「豊洲」大きすぎる詐欺、騙しですよ。