運転にあらわれる認知機能低下


今朝の朝日新聞に、75才からの「高齢運転者の認知症対策」を強化する道路交通法が12日から施行される記事が載っていました。
70才を過ぎて、運転がアブナイなと思って控えるようにしていますが、運転しないでいると却って勘が鈍ってしまうようにも思えます。
チェックしてみましょう。(新聞より項目が多いですが、朝日新聞デジタルから借りてきました)
□車のキーや免許証などを探し回ることがある
□道路標識の意味が思い出せないことがある
□スーパーなどの駐車場で自分の車を止めた位置が分からなくなることがある✔
□何度も行っている場所への道順がすぐに思い出せないことがある
□運転している途中で行き先を忘れてしまったことがある
□良く通る道なのに曲がる場所を間違えることがある
□車で出かけたのに他の交通手段で帰ってきたことがある
□運転中にバックミラー(ルーム、サイド)をあまり見なくなった
□アクセルとブレーキを間違えることがある
□曲がる際にウィンカーを出し忘れることがある
□反対車線を走ってしまった(走りそうになった)
□右折時に対向車の速度と距離の感覚がつかみにくくなった✔
□気がつくと自分が先頭を走っていて、後ろに車列が連なっていることがよくある
□車間距離を一定に保つことが苦手になった
□高速道路を利用することが怖く(苦手に)なった
□合流が怖く(苦手に)なった
□車庫入れで壁やフェンスに車体をこすることが増えた
□駐車場所のラインや、枠内に合わせて車を止めることが難しくなった✔
□日時を間違えて目的地に行くことが多くなった
□急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど、運転が荒くなった(と言われるようになった)
□交差点での右左折時に歩行者や自転車が急に現れて驚くことが多くなった✔
□運転している時にミスをしたり危険な目にあったりすると頭の中が真っ白になる
□好きだったドライブに行く回数が減った
□同乗者と会話しながらの運転がしづらくなった✔
□以前ほど車の汚れが気にならず、あまり洗車をしなくなった
□運転自体に興味がなくなった
□運転すると妙に疲れるようになった
五つ以上にチェックが入った人は要注意。専門医の受診検討を!
おいおい、✔が5つもあるよ。
この項目に入ってないけれど、夜間は運転したくないし、曇りの日もそうですね。
高齢者の車に同乗する時は「要注意!」ですよ。
怖い話の後のちょっとした慰め