昨日今日と、叔母の(母の妹)の葬儀に行ってきました。日高の静内です。
父や母が元気だったころ、札幌までよく訪ねて来て下さって、春には立派なワラビや蕗などを送ってくださる方でした。ご夫婦共に小学校の教師をしていたので、お話も上手で、その場にいる私たちもとても明るい気持ちになったものです。
ご遺体の表情は本当に母に似ていて姉妹だからかなあと、懐かしくも悲しい気持ちになりました。
母が逝って2年、再び従妹同士が集う葬儀でした。
日高高速道路は苫小牧東から門別まで、そこから小一時間で静内に着きます。海沿いに走る道路右には太平洋が広がり、高台の道からは遠く日高山脈が連なり、本当に懐かしい風景が広がりました。
帰りはこの高台がアイスバーンになって走行不可となった大型トラックが何台も登り切れず、私たちはUターンして山道にはいり40分ほどのドライブとなりました。両側は牧場が奥まで続き、冬以外の季節なら緑多く快適な風景の広がりを楽しめたことでしょう。
運転の夫はかなり疲れたようですが、無事に帰り着いて、ホッとビールで乾杯と相成りました。
叔母の家族たち、子供や孫たちもそれぞれの仕事に戻りまた新しい日々が続くことでしょう。甥や姪である私たちもそれぞれの家や仕事に戻りました。世の中それでいいのですね。