黙とう


沖縄県知事 翁長さんが亡くなられました。沖縄の基地問題、特に辺野古埋め立て承認撤回に心血をそそがれた方でしたね。「オール沖縄」を作り上げた方でしたね。まだ道半ばなのに病気になられてからあまりにもはやい死は突然で驚きました。
友人たちは、積極的に座り込みなど実際の行動に参加していましたが、hahatenは、署名や、涙ほどのカンパだけだったです。今、翁長さんの死を前に、もう少しもっと支援をしていたらと悔やまれます。
そして今日は、長崎原爆投下の日です。世界は国連を中心に大きく核兵器禁止条約発効に動いている中では、頑なに署名を拒否している被災当事国の日本政府を代表する安倍総理大臣の演説は、その情勢に触れることなく、曖昧なものでしたね。ヒロシマナガサキ被爆の地で、被爆者を前にして核兵器禁止条約に署名しない理由を明言すべきだったと思いますよ。それが彼の「世界平和」に対する考え方ならね。
核という巨大な力を振りかざし世界を恫喝することでは沖縄の基地問題も、核兵器の問題も、根は一つだなあと思います。