千歳発着 フィンランド航空
新婦人新聞2月20日号は「ジェンダー平等へ 声をあげよう」の記事で、フィンランド大使館広報部堀内都喜子さんへのインタビューが掲載されていました。
「フィンランドは戦後ヨーロッパでもっとも貧しい敗戦国としてスタートしたのですが、500万の人口で世界の大国と渡り合っていくためには、一人ひとりの能力を高めて行くことが必要であり、最低限の生活保障と個人の尊厳を守る福祉国家づくりを合意し、今の社会を築いてきました」
「これだけ子育て支援を整えても少子化は止まらず、少子・高齢化の難問にも直面している」など問題も抱えていますが、教育方針で「今勉強していることが50年後に通用するかわからない時代、知識を学ぶのではなく、学び方を学び、自立して考えてゆく力、新しいものを吸収していける人間を育てることを重視する内容になりました」
フィンランドで500万の人口で、うらやましいほどの福祉国家が成り立っていると考えると、北海道も500万です。独立国家並みの政策を考えてもいいんじゃないかと、私の果てしない希望です。北海道は150年未だに植民地的差別を随所に受けていますし、中央政権と繋がるの政治が続いていますから。
ところで、今日のテーマはフィンランドはとても近かった!をうっかりしてました。
千歳ーヘルシンキの航空便が週2度発着していることがわかりました。意外!にヘルシンキ経由でヨーロッパが近いことがわかりました。
今は新型コロナウイルスが立ちはだかっていますが、大きく羽ばたく旅行がしてみたいなあ・・・と思います。