サッカー 2018 WORLD CUP RUSSIA

バイカウツギ

今日6月23日は、島ごと戦火に巻き込まれた沖縄戦犠牲者を悼む「慰霊の日」です。
このたびの米朝外交によって米韓の軍事的合同が薄まると、日本の米軍基地、特に沖縄に米軍増強がされるのではないかと心配ですよね。特に安倍政権は憲法を変えて軍備増強の方向に進んでいるわけですから尚更です。
この頃は、world cupを観ることが多くなりました。普段はJリーグとかはみませんが、頂上決戦的な試合にはとても興味がありますよ。今日は、ブラジル対コスタリカ戦を観ました。結果は朝刊でわかっていたのですが、スピード感、緊張感あふれる攻防戦は0対0で最後の最後まで進みました。ブラジルはこれに勝てば決勝トーナメントへ、コスタリカは負ければリーグ戦敗退ということで、判官びいきではないけれどコスタリカ派で応援しましたよ。結果は後半戦ロスタイム6分になって、一気にブラジルに2点ゴールされて試合終了となりました。
不思議ですね。結果はわかっているのにliveでみているような感じでした。
中米コスタリカは、1848年に軍隊を持たないことを憲法で定め、軍事予算ゼロで、福祉教育に力を注いでいる国なんですよね。最近は新自由主義の影響で外国資本の流入などにより経済格差がうまれているといいますが、このコスタリカの誕生からこれからを見つめたドキュメンタリー映画が今月から上映されています。「コスタリカの奇跡ー積極的平和国家のつくり方」。監督はアメリカの社会学者。
時を同じくして平和国家宣言をしたコスタリカと日本。戦争放棄から戦争できる方向へ転換しようとする勢力が日本政治のかじ取りをしている今、コスタリカが今どうなのか、この映画を是非観たいと思います。
7月22日(日)北海道母親大会で上映されます。札幌市教育文化会館10:00から。1300円デス。また、近くなったら日記に書きますね