京都祇園祭りの「粽」(ちまき)

菊水鉾のちまき

 
 
祇園祭の名物のひとつ「ちまき)」。 ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、祇園祭ちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。 毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。

蟷螂山の手拭い

蟷螂山の手拭い それぞれの鋒山で販売されるようです。

京都祇園まつりが3年ぶりに開催されましたね。テレビニュースでちょっと観る程度でしたが、お茶友さんが京都ファンで、私もいろいろとお相伴に預かっております。

16日宵山、17日山鉾巡行がNHKBSd絵中継されましたが、2日目だけテレビを観ました。高さ20メートルを超える鉾が通る道路は、電線など遮るものはない街並みを永年二わたって維持してしているという京都の人々の、心意気を感じました。

写真の厄除けの粽と、手拭いは、お茶友さんからいただきました。感謝感謝。招かれた日のお茶は、祇園祭りに合わせて限定販売された「菊の露』上林詰、存在感溢れる美味なお茶でした。頂いたちまきは「菊水」不老長寿の水、高齢者hahatenにピッタリということです。++------